事務所ブログ

2014年3月26日 水曜日

裁判手続と期日

 訴訟案件をお引き受けした場合,まずはご依頼の方と詳細な打ち合わせを行った上で,訴状を作成することになります。

 訴状が完成しますと,訴状の案をご依頼の方にお示しし,内容についてご了解をいただいた後,正式に訴訟提起の運びとなります。

 訴訟提起を行いますと,後日裁判所から第1回口頭弁論期日の日程調整の連絡があり,正式に期日が指定されることになります。

 通常,1か月から1か月半程度先に第1回口頭弁論期日が指定され,それまでに,被告から訴状に対する反論書面である答弁書が提出されることになります。

 裁判が始まると,しばらくは,書面(「準備書面」といいます。)による主張,立証のやりとりが続き,裁判は概ね1か月から1か月半ごとに進行していきます。

 主張書面は次回の裁判までに準備し,事前に裁判所と被告に郵便又はファクシミリで提出し,裁判のときに内容を法廷で陳述することになります。

 代理人が就いている場合,書面の送達先は弁護士事務所となり,ご依頼の方のご自宅に届くことはありません。

 裁判では書面による主張立証のやりとりが当面続きますので,裁判期日は基本的に代理人である弁護士のみが出廷し,ご依頼の方が毎回裁判所に出廷する必要はありません(これに対し,調停や労働審判等は基本的に当事者の方にもご出廷いただくことが多いです。)。

 裁判でご依頼の方にご出廷いただく場合としましては,①裁判所での審理が進み,裁判所で裁判官を交えて和解の話し合いが行われるときや②証人尋問が行われるときとなります。

 ご依頼の方が出廷しない場合には,期日経過報告書を郵送もしくはメールでお知らせし,代理人である弁護士とご依頼の方で情報を共有していくことになります。

 弁護士小川武士


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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