事務所ブログ

2014年5月 6日 火曜日

事前のチェックと事後の報告


 弁護士は書面を書くことが多い仕事です。
 ほとんどの書面は、ご依頼者の代理人として提出されるといえます。

 したがいまして、裁判所に提出する書面はもちろんのこと、相手方に提出する書面についても、原則として事前に案としてお示しし、ご依頼者に見ていただくことになります。これが事前のチェックです。

 私などは、案をお送りする際には、書類送付書の最後に、「なお,細かいところでも,事実が誤っていればご指摘下さい。また,ニュアンスが違うと思われたところも積極的にご指摘下さい(とりわけ,●(たとえば事故態様)の部分は慎重にご検討下さい。)。」などという文言を入れ、遠慮なくご指摘いただけるよう工夫しています。

 次に、事後の報告です。
 裁判案件でご依頼者に毎回出廷いただくことはなく、交渉事件でご依頼者が代理人と一緒に相手方と同席することもありません。基本的には全て代理人が対応します。
 したがいまして、事後の報告というのも大事となります。

 事後の報告につきましては、裁判であれば必ず期日経過報告書を送付します。また、それ以外の交渉案件などでも経過報告書等をお送りすることになります。
 
 中には裁判期日の報告も電話で済ませるという弁護士もいるかと思いますが、書面を作成した方が代理人の備忘録にもなりますし、勘違いや聞き間違いなどを防止することが可能となります。

 また、大宮桜木町法律事務所では、複数の経営者弁護士が共同で案件を受任することがありますが、その際の確認・検討材料としても書面を作成した方が意思疎通しやすいという利点もあります。

 大宮桜木町法律事務所では、「事前のチェック」と「事後の報告」を大事にしております。
 
 弁護士小川武士
 


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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