事務所ブログ

2014年5月26日 月曜日

証拠の提出

裁判では、証拠書類を裁判所に提出することになります。

証拠書類のことを書証といいます。原告側が出すものを甲号証、被告側が出すものを乙号証といいます。

証拠は原則として証拠説明書と一緒に提出され、証拠説明書には原本、写しの別、作成日、作成者が記載され、その証拠によって何を証明するか(立証趣旨といいます。)も記載します。

裁判官は多くの事件を抱え、多忙ですので、証拠説明書の立証趣旨はできるだけ簡潔に、分かりやすく作成する必要があります。

書証には原本がありますが、原本そのものを裁判所に提出してしまうことは原則としてありません。

原本は、裁判期日の際に、裁判官、相手方に示され、取り調べを行った上で、最終的にはご本人のもとに返却されることになります(事件終了時まで代理人弁護士がお預かりすることが多いです。)。

文献等内容が大部にわたる場合、文書の一部を証拠として提出することもあります。

また、写真を書証として提出することもあります。

その際、撮影日時、撮影場所、撮影者はもちろんのこと、地図を添付した上で、その写真の撮影した方向を示したり、撮影した写真の順番をできるだけわかりやすく工夫したりすることが多いです。
その上で、写真撮影報告書として提出することになります。

弁護士小川武士

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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