事務所ブログ

2014年7月17日 木曜日

法律顧問のメリット①

法律顧問契約をしていただくメリットの一つとして、法律相談等への迅速な対応、弁護士によるリスク回避の積極的なご提案を挙げることができます。

法律顧問契約を締結した場合、顧問弁護士は、その企業の事業内容、人事、取引先及び契約関係などについて予め知識を有することを前提に法律相談ができます。

したがって、スポットでご相談いただくよりも、迅速かつ適切な対応が可能となります。

また、一定の知識を備えているからこそ、弁護士の側からリスク回避のため様々なご提案をさせていただくことも可能となります。

たとえば、労働基準法は、常時10人以上の労働者を使用する使用者に対し就業規則の作成を義務づけています。
そして、懲戒解雇等の制裁を課す場合には就業規則にその定めを置かなければなりません。

つまり、当該従業員に懲戒事由があったとしても、単なる口頭、書面による通知だけでは法律上の根拠が欠け、懲戒解雇は無効となります。

そうすると、就業規則の作成を義務づけられていない企業であっても、リスク回避のため、複数の従業員を雇用している以上、弁護士としては就業規則の作成等をご提案することになります。

さらに、就業規則があったとして、それが定型的な就業規則であれば、その企業の特色にあわせた就業規則の作成・変更を弁護士からご提案することもできます。

就業規則を一つの例として挙げましたが、このほかにも契約書の作成など紛争の芽を事前に摘み取る上で紛争案件を経験する弁護士の関与が望ましい分野があります。

 弁護士小川武士


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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