事務所ブログ

2014年7月21日 月曜日

中小企業の法務 自己株式の取得

 会社の経営権を明確にするためなどに、少数の株式を持ってしまっている社外の人から株式を買い取りたいといった希望はしばしばあります。
 しかし、会社が自分の株(自己株式と言います)を買い取ることには厳しい制約があります。
 もともとは禁止されていましたが、現在の会社法によって認められるようになったのですが、財源規制など厳しい制約があります。
 中小企業では、よほど財務に余裕がある会社でないと適法に行うことは難しいため、多くの場合は、現在の経営者が個人で買い取ることになります。
 ただし、買い取ることができるのは当然、売主と合意ができた場合です。
 例えば会社が強制的に買い取ることができる仕組みが会社法上ないわけではありませんが、要件は相当に厳しいものとなっています。

 弁護士 松島俊行

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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