事務所ブログ

2014年7月27日 日曜日

破産 2 破産を考える場合

 債務整理の方法としては、破産の他にも任意整理や再生の手続きがあります。
 安易に借金が払えないから破産というのではなく、複数の方法の中で何が適しているか、その人の状況に応じて考える必要があります。
 破産をする場合、資産よりも負債が多い必要があります。
 破産は、一定部分を除いた全財産を換価して、債権者に分配するものですので、資産の方が多いようならわざわざ裁判所が介入する手続きである破産をする理由がないし、そもそも裁判所も破産を認めません。
 生活の立て直しの見込みが全く立っていないままで、一時的に借金から免れるだけで、破産してもすぐに元の木阿弥となってしまうような場合も、安易に破産ではなく、生活を立て直す方法を考えていく必要があります。
 その他に、自宅を残したい場合や、免責不許可事由という、免責が認められない事情が明らかにある場合などは破産以外の方法を考える必要があります。

 弁護士 松島俊行

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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