事務所ブログ

2015年1月10日 土曜日

刑事事件15 裁判の所用時間

 裁判員裁判でない一般の刑事裁判で裁判を受ける被告人が起訴されている事実を認めている場合、裁判が行われる時間は1時間程度のものです。
 裁判員裁判だと何時間にもなる裁判が何日にもわたって行われることがありますが、そうでない裁判では、大部分は1時間程度で終わります。
 しかも、この1時間のうちの多くの部分は検察官や弁護人が書類を読み上げる時間です。
 ドラマでやるような被告人や証人との問答などはせいぜい20分程度のものです。
 では、刑事裁判は楽なのかというと、そういうものではありません。
 短い時間しかないということは、裁判官に伝えたいことなどを短時間で伝えなければならないということです。
 短時間の裁判の背景には、それを成立させるための準備の時間があってこそのものです。
 多くの場合、この1回の裁判で結審といって、事件についての審理が終わり、1~2週間後に判決が言い渡されます。

 弁護士 松島俊行

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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