事務所ブログ

2015年1月30日 金曜日

使用貸借5 同族会社のからむ使用貸借

親族のみで経営する同族会社の中には,代表者の自宅を会社の本店とし,特に意識もせず自宅兼本店所在地として不動産を利用しているケースが見られます。

このようなケースで,先代社長が死亡して,相続や株式,経営権の問題と絡んで不動産トラブルが発生することがあります。

会社と代表者,親族は法律上別人格ですから,会社による不動産の利用が無償であるとすると,会社と所有者との間で,使用貸借の問題が出てくることになります。

少なくとも会社名義の土地建物を使用していない場合には,しっかりとした契約書を作成すること,契約書を作成することに躊躇を覚える場合でも,長期の使用貸借が認められやすい証拠を残しておくことが肝要です。

その意味でもトラブルとなる前に法律の専門家に相談することが有用です。

大宮桜木町法律事務所 弁護士小川武士
電話 048-783-3523
メール info@os-law.jp


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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