事務所ブログ

2015年2月26日 木曜日

自転車事故2 自動車事故との違い 後遺障害の等級認定

 自動車の交通事故との違いとして,後遺障害が発生した場合の扱いが挙げられます。

 自動車事故の場合,後遺障害については,公的第三者機関である自賠責損害調査事務所の認定手続が行われます。
 
 流れとしては,
    治療 → 症状固定 → 後遺障害認定または非該当
   
 後遺障害の認定があった場合,裁判所は基本的に等級認定の結果を尊重します(なお,被害者において,自賠責の認定等級と異なる等級を主張するケースもあります。)。

 これに対し,自転車事故の場合には,等級認定の手続はありません。したがって,相手方が争う限り,裁判で後遺障害の存在を主張・立証し,裁判所に認定してもらわなければなりません。

 その意味で,自転車事故で後遺障害が発生するケース(とりわけ,むち打ちなど)は,訴訟を提起しないと解決しないことが多く,時間がかかるといえるでしょう。

大宮桜木町法律事務所 弁護士小川武士
電話 048-783-3523
メール info@os-law.jp


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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