事務所ブログ

2015年3月16日 月曜日

婚姻費用2 婚姻費用と裁判手続

 婚姻費用の裁判手続は,通常,以下のような流れで進んでいきます。

 婚姻費用分担調停 → 調停不調 → 審判

 調停はあくまで双方の話し合いですので,調停で折り合いがつかない場合,自動的に審判に移行します。

 審判は,審判官(裁判官)が双方の主張等を踏まえ一定の結論を出します。この点が調停と異なる点です。

 婚姻費用は生活費ですので早急に支払われなければならず,「兵糧攻め」のようなことがあってはなりません。

 ところが,特に離婚調停と婚姻費用分担調停が併合して審理される場合,離婚条件などのやりとりに引きずられ,婚姻費用の解決が長引く事態も考えられます。

 そのような場合,権利者の代理人弁護士としては,義務者の主張内容によっては,婚姻費用分担調停を早期に不調とし,審判に移行するよう働きかけていくこともあります。

大宮桜木町法律事務所 弁護士小川武士
電話 048-783-3523
メール info@os-law.jp


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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