事務所ブログ

2015年4月11日 土曜日

離婚裁判3 附帯請求

 離婚裁判といっても、純粋に離婚のみを求める裁判はあまりありません。
 離婚に加えて、財産分与であったり、慰謝料請求であったりを一緒に行うことが一般的です。
 ただ、これは当然にできることではありません。
 例えば財産分与は、調停がまとまらなかったとしても、本来は家事審判という手続きに進むのであって、裁判をすることはできません。
 とはいえ、別々にやっても迂遠であり、無駄が多くなってしまいますので、離婚に附帯させることで離婚と一緒に裁判の場で判断してもらえるようになっています。
 未成年の子どもがいる場合の親権については、親権者を決めずにとりあえず離婚というわけにはいきませんので、附帯請求ではなく、離婚に伴って当然に判断されます。

 離婚調停を申し立てる際に、婚姻費用分担調停も一緒に申し立てることが多いですが、婚姻費用分担請求については、離婚の裁判と一緒に審理はされずに、別途審判になるので注意が必要です(婚姻費用分担についてはこちらなど)。

 弁護士 松島俊行

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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