事務所ブログ

2015年4月10日 金曜日

離婚裁判2 裁判でなければできないこと

 協議離婚にしろ、調停離婚にしろ、相手が離婚に応じなければ離婚が成立することはありません。
 協議離婚は当然ですが、調停も、裁判所で行われる手続きではありますが、あくまで話し合いをする手続きですので、離婚を強制するようなことはできません。
 相手が離婚を拒否していても離婚をするには、離婚裁判をして、その判決で離婚が認められる必要があります。
 ただ、裁判をしさえすれば離婚が認められるわけではありません。
 裁判の判決で離婚が認められるためには、調停などと違って、離婚原因があるかどうかということが問題となります。
 協議や調停では、お互いが合意をして離婚をしますので通常は問題となりませんが、裁判では、強制的に離婚をさせる以上、それを認めるに足りる事情が必要になるわけです。
 離婚原因については民法770条に定められていますが、結局は「婚姻を継続し難い重大な事由」があるかどうかが問題となります(離婚原因についてはこちら)。

 弁護士 松島俊行

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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