事務所ブログ

2015年4月15日 水曜日

離婚裁判7 裁判の進行

 裁判は1か月に1回程度開かれ、お互いの言い分をまとめた準備書面という文書や証拠となる資料を提出し合う形で進みます。
 調停の場合と違い、尋問など必要なとき以外は、代理人の弁護士だけが出廷するのが一般的です。もちろん、本人も出廷できますが、ドラマなどの裁判とは違い、書類のやりとりだけで終わる場合がほとんどですので、出廷してもあまり意味がないのが実際です。
 お互いの主張等が出そろうと、本人双方から話を聞く尋問が行われます。
 とはいえ、途中で話し合いがまとまり、和解が成立して尋問もしないことは多くあります。尋問をした後に和解がまとまることもあります。裁判をしたからといって必ず判決になるわけではありません。
 また、一口に離婚裁判といっても、争いになっている点がどこかによって内容はだいぶ異なってきます。
 例えば、一方が離婚はしないと言っている場合は離婚原因の有無について審理されますが、離婚することについてはお互いが了解しているものの、親権について争いがある場合は、離婚原因の審理はあまりされずに、どちらが親権者にふさわしいかが主に審理されます。

 弁護士 松島俊行

投稿者 大宮桜木町法律事務所

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