事務所ブログ

2015年7月12日 日曜日

民事裁判の期間 | さいたま市大宮の弁護士のブログ



最高裁が公表した報告によると,民事裁判で判決や和解までにかかる期間が,5年連続で長くなっていることが分かりました。

報告書によると,平成26年に判決などで終了した民事裁判のうち,1審の平均審理期間は8.5か月とのことです。

当事務所はさいたま市大宮区に事務所を構えておりますので,さいたま地方裁判所に係属する裁判案件を多く扱っておりますが,これまで代理人としてかかわった経験からすると,8.5か月というのは決して長いという印象は持ちません。

確かに,裁判迅速化法という法律が2003年に施行され,「一審裁判を2年以内のできるだけ短い期間で終わらせる」という目標が設定されたことや,日本の裁判が三審制をとっていることからすると,1審の裁判の期間が長期にすぎることは問題があるといえます。

しかし,ポイントは,原告,被告とも十分な主張立証を尽くし,十分な審理がなされることだと思います。
十分な審理を尽くすことで和解の機運が高まったり,敗訴当事者からの控訴を避けることもあり得ることですし,何よりも当事者である依頼者,相手方の満足感,納得感も得られる可能性も高まります。

大宮桜木町法律事務所では,書面提出の締め切りをできるだけ守る,裁判期日を空転させないなど,徒らに審理を長期化するような訴訟活動はしないよう心がけております。

 大宮桜木町法律事務所
 弁護士小川武士
 電話  048-783-3523
 メール info@os-law.jp



投稿者 大宮桜木町法律事務所

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