事務所ブログ

2016年3月 4日 金曜日

離婚調停と違う裁判所で裁判が行われる?


離婚調停は,相手方の住所地を管轄する家庭裁判所または当事者が合意で定める家庭裁判所に申し立てます。

これに対し,離婚調停が不調に終わった場合,離婚訴訟を提起することがあります。
調停が不調になったからといって,自動的に裁判になるわけではありません。この点は,遺産分割調停が当然審判に移行するのと異なります。

離婚訴訟は,原則として,原告または被告のどちらかの住所地の家庭裁判所に提起することになります。つまり,調停の場合と異なり,自分の住所地の家庭裁判所に裁判を起こせることになります。

ですから,調停は相手(たとえば夫)の住所地の家庭裁判所に申立てをして,不調になった場合に,自分(たとえば妻)の住所地の家庭裁判所に訴訟を提起することも可能となるのです。

調停を起こされた方の弁護士としては,こちらの住所地で調停が不調となった場合,どの裁判所に提訴するか,されるか神経を使うこともあります。

大宮桜木町法律事務所
弁護士小川武士
電話  048-783-3523
メール info@os-law.jp



投稿者 大宮桜木町法律事務所

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