事務所ブログ

2016年4月12日 火曜日

裁判官の異動 弁論の更新 | さいたま市大宮 弁護士ブログ


原告側,被告側代理人として裁判案件を担当しておりますと,担当裁判官の交代に出くわすことがあります。
裁判官も公務員ですので,当然,転勤などで異動することがあります。

まさに4月が異動時期となります。裁判に行ったら裁判官が交代していることはよくあります。
イミングによっては,1年以上裁判が係属した後に裁判官が交代することもあります。
裁判官の交代と事件の進行とは関係ないと思われます。

新しい裁判官は,従前担当していた裁判官から事件を引き継ぎます。
法律的には弁論の更新の手続がとられます。判決はその基本となる口頭弁論に関与した裁判官が行う必要がありますので,更新という手続がとられます。

民事訴訟法249条第2項
裁判官が代わった場合には,当事者は,従前の口頭弁論の結果を陳述しなければならない。


とはいっても,法廷で裁判官から「従前の口頭弁論の結果を陳述しますね。」と投げかけられ,双方代理人が「はい」と答えるだけです。あとは何事もなかったかのように裁判が続いていきます。

裁判官,検察官及び弁護士を法曹3者と言いますが,弁護士は委任契約が終了しない限り,原則として案件に最後まで関わります。

勤務弁護士ですと,独立等によって関わっていた案件から離れることはあります。しかし,大宮桜木町法律事務所所属の弁護士は全員が経営者弁護士ですので,独立等によって事件から離れることはありません。

第1審で敗訴し,控訴人の代理人として関わることもあれば,第1審で勝訴し,控訴された場合の被控訴人代理人として関わることもあります。

弁護士は,基本的に一定の結論が出るまで案件に関わって参ります。

その意味で,当事者,事件に一番近いやりがいのある仕事であるとともに,それだけ責任のある仕事ともいえます。

大宮桜木町法律事務所
弁護士小川武士
電話  048-783-3523
メール info@os-law.jp


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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