事務所ブログ

2016年5月24日 火曜日

不動産決済と弁護士業務|大宮 弁護士 ブログ


最近,不動産決済に赴くことが多く,本日も遠方の金融機関に行って参りました。

通常,不動産決済は金融機関で行われます。売主,買主といった当事者はもとより,不動産業者,司法書士が同席して行われることが多いといえます。
多数の当事者が同席しますので,決済が金融機関の窓口で行われることはありません。
通常は,金融機関の会議室などで行われます。

弁護士業務の中で不動産決済が関わってくる分野としては,破産管財事件や相続財産管理事件及び成年後見事件など,いわば弁護士が「当事者」として決済に赴く場合や,売主,買主の代理人として決済に赴く場合があるかと思います。

前者の場合は,たとえば破産者大宮桜木太郎破産管財人弁護士小川武士が売主となります。通常の代理では,たとえば大宮桜木太郎代理人弁護士小川武士という表記となります。

民法では,売買契約は当事者の合意のみで成立し,契約書の作成すら契約の成立要件にはなっておりません。しかし,大きな金額が動くことの多い不動産売買においては,当然,そのような扱いにはなっておりません。

売買契約書案の作成,契約の締結,仲介手数料,司法書士報酬その他支出に関する配当表の作成を行い,誤りのない形で決済に赴くことになります。

決済の場では,上記支出の精算と併せて,代金の授受(送金手続),登記に必要な書類の取り交わしなどが同時に行われます。

また,固定資産税は毎年1月1日付けの登記名義人に対し課されるところ,通常は,「引渡日または決済日までの日割分」を売主負担,「決済日以降の日割分」を買主負担とし,決済の場で精算します。
つまり,多くのケースでは,決済の場において買主負担分を売主に交付し,売主がその年度の固定資産税を全額納付する形が多いといえます。

以上のようなやりとりがありますので,決済の場では,領収証など様々な書類が飛び交い,関係者に交付するコピーも含めますと,結構な量になることがあります。

大宮桜木町法律事務所
弁護士小川武士
電話  048-783-3523
メール info@os-law.jp


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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