事務所ブログ

2016年6月24日 金曜日

遺産分割 弁護士費用 4


遺産分割の弁護士費用の出し方

遺産分割では,ある程度の遺産があるものの,争点に対する勝訴の見込みなどが不透明なケースがあります。

本来は遺産の額と論点ごとに弁護士費用を計上するのが原則となりますが,上記のようなケースで,暫定的に着手金を計上することがあります。

たとえば,さいたま市在住の亡Aさんの遺産が3000万円,相続人でご相談者Bさんの法定相続分が3分の1,論点が複数ある場合を想定します。

この場合,着手金を暫定的に50万円とし,報酬計算で不足分の着手金をいただく形で受任することがあります。

案件を進めた結果,たとえば,Bさんの特別受益の主張が認められ,法定相続分より300万円多い1300万円の遺産を獲得できたとします。その場合,以下の額が目安となります。

具体的な計算方法

暫定的な着手金 50万円(税抜)
報酬      1300万円×10パーセント+18万円=148万円(税抜)
追加着手金   1300万円×5パーセント+9万円-50万円=24万円(税抜)

このようなやり方のメリットは,着手金の追加分について成功報酬と同じ扱いで弁護士に依頼できる点にあります。つまり,当該論点についてご依頼者に成果が出た場合に追加着手金をいただきますので,成功報酬と同じ意味を持つ分ご依頼者に有利となります。

ただ,案件終了時に弁護士費用のウェイトが置かれることになりますので,弁護士費用のトラブルが生じないよう,大宮桜木町法律事務所ではご依頼者の予測可能性を担保するよう受任時に丁寧な説明を行うよう心がけております。

さいたま市 相続 遺産のご相談は
大宮桜木町法律事務所
弁護士小川武士
電話  048-783-3523
メール info@os-law.jp


投稿者 大宮桜木町法律事務所

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