事務所ブログ

2014年8月29日 金曜日

離婚と財産分与。大宮の弁護士のブログ。

財産分与には、清算的な意味合いで言われることと、扶養的な意味合いで言われることがあります。

清算的な財産分与は、婚姻中に作られた財産ならばこれを清算しようというものです。なお、特有財産(相続など)を除きます。
ここでは、清算的財産分与を取り上げます。

財産分与の対象になる財産であれば、名義を問わず、基本的に半分ずつ分けるものだと考えてよいでしょう。

お互いにきちんと財産開示をして、納得して財産分与が合意に至れば良い事です。

しかし、たとえば、「相手方は、存在するはずの財産を、無いように言っているようだ」、といった例でお困りの方も、いらっしゃると思います。
この場合、財産分与を請求する側が確たる証拠を握っていれば別ですが、そうでない限り、その分に関する請求が認められないかもしれませんので、注意が必要です。

また、プラスの財産をどう分けるかだけでなく、負債の問題、特に住宅ローンを抱える場合には、どう調整するかが問題になります。

財産分与でお悩みの方は、一度法律相談をご利用いただければと思います。

弁護士 山下紘司

投稿者 大宮桜木町法律事務所 | 記事URL

2014年8月28日 木曜日

離婚と不貞行為の慰謝料請求

相手方の不貞行為により離婚に至った場合、慰謝料請求できる可能性があります。

しかしながら、相手方が不貞行為を争った場合は、簡単に認められるわけでもありません。
不貞行為を立証する必要があるからです。

相手方が不貞行為を行っている疑いが強いと思っているときでも、立証できないがゆえに、負けてしまうこともあり得ます。

仮に立証できたとしても、判決などでは、不貞行為の慰謝料は、思ったより金額がいかないことがあります。

そして、勝訴判決を得ても、現実に相手方が支払わないときには、今度は強制執行を考えなければなりません。

不貞行為の慰謝料請求といっても、立証、認容金額の高低、強制執行の容易性など、様々なことを考えておく必要があります。
弁護士は、こうしたことも念頭に置きながらお話を伺います。

不貞行為の慰謝料問題でお困りの方は、一度ご相談ください。

弁護士 山下紘司

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2014年8月28日 木曜日

性格の不一致だけで離婚できるか

性格の不一致だけを理由に、離婚を求めることができるでしょうか。

日本では協議離婚が認められています。
ですから、理由はどうであれ、夫婦が合意すれば離婚をすることができます。
そのため、性格の不一致を理由にしても、相手が了解すれば、離婚に至ります。

問題なのは、性格の不一致だけを理由にして、一方的に(つまり法的手続で)離婚できるかです。

民法770条には、離婚理由として次の5つが掲げられています。
不貞行為
悪意で遺棄
生死が3年以上明らかでない
強度の精神病にかかり回復の見込みがない
その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき

はじめの4つは、5つめの婚姻を継続し難い重大な事由の例示と考えられています。
そのため、性格の不一致が、この婚姻を継続し難い重大な事由にあたるかを検討することになります。

しかしながら、基本的に、性格の不一致だけでは、この要件を満たさないとされています。

ただし、性格の不一致だと言っても、内容は様々です。
ですから、法的に認められるような離婚原因が隠れていないか、確認が必要です。

ご相談にお越しの際は、事情を詳しくお聞かせください。

弁護士 山下紘司

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2014年8月28日 木曜日

債権回収・内容証明郵便の作成。

債権回収には様々な方法があります。

普通の請求書などで、相手方が支払ってこない場合、内容証明郵便の利用を考えます。

請求内容を郵便局が証明してくれる書類で、請求の意思をきっちりと伝えられます。
また、普通の請求書では、それを送ったことの証拠が残りません。
しかし、内容証明郵便ならば、書面の内容について日本郵便が証明してくれます。

内容証明郵便は、相手方が1人の場合、所定の書式で、同じ内容のものを3通作成してください。
1通は相手方へ発送するもの、1通は郵便局で保管するもの、1通は控えとして手元に戻してくれます。

内容証明郵便を送るときは、配達証明もお願いしましょう。
配達証明は、確かに相手方へ配達したということを、郵便局が証明してくれるものです。
内容証明郵便と配達証明はワンセットと言ってよいでしょう。

近時では、紙媒体で作るだけでなく、電子化された内容証明郵便もあります。

これで相手方が支払ってくれば解決です。
もし支払わないときは、訴訟など次のステップを考えますが、それはまた次の機会にお話します。
なお、内容証明郵便を送る前に、民事保全手続をかける方がよい場合もありますから、状況に応じて判断が必要です。

弁護士が内容証明郵便を作成するのは、ご本人名で作成することもあれば、代理人に就任して弁護士名で作成することもあります。
事案、相手方、費用等によって使い方を決めていきます。

債権回収や、内容証明郵便の作成でお困りなら、大宮桜木町法律事務所の弁護士にご相談ください。

弁護士 山下紘司

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2014年8月26日 火曜日

残業代(割増賃金)の請求と労働審判

労働審判で残業代(割増賃金)を請求することは有効です。

もちろん、きっちり回収したいという場合には、訴訟でやるべきものですが、そこまで細部にこだわらなくても、スピーディーに弾力的な解決を行いたい場合には、労働審判を選択しても良いと思います。

労働審判は原則3回までの期日で終わります。

逆に、会社側・企業側としては、労働審判を起こされると、どういった反論ができるか、証拠関係はどうかなど、急ぎ対応しなければなりません。
労働者側は、消滅時効の問題等を除いて、申立まで準備期間があるのに対し、会社側・企業側は、定められた期間内に反論しなければなりません。

弁護士 山下紘司

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