事務所ブログ

2015年11月25日 水曜日

公正証書遺言の費用はどれくらいか?



自筆証書遺言を作るのに費用はかかりません。しかし,後で無効となるリスクがありますので,自筆証書遺言はあまりお勧めできません。

それでは,公証役場で公正証書遺言を作るのに,どれくらいの費用がかかるでしょうか。

以下,事例を単純化してみていきます(遺贈は除外します。)。
公正証書遺言を残そうとしている方がいて,その資産は6000万円とします。
これを二人の子どもに2000万円,4000万円ずつ相続させるとします。

公正証書の手数料は「目的の価額」に基づき政令で決められた額で算出します。
「目的の価額」は相続させる財産の額をいいます。

ここで注意すべきは,「目的の価額」は相続人ごとに計算されるということです。
つまり,相続人が多いほど手数料が増えることになります。

したがって,上記事例の場合は,2000万円ですと2万3000円,4000万円ですと2万9000円となり,これを合算することになります。

加えて,1億円までの場合,必ず1万1000円が加算されます。

結局,上記事例の場合,6万3000円が手数料となります。
2万3000円+2万9000円+1万1000円=6万3000円

なお,公正証書手数料は全国一律です。さいたま市ですと,大宮桜木町法律事務所のすぐ近くにある大宮公証センターと浦和の浦和公証センターがあります。

大宮桜木町法律事務所
弁護士小川武士
電話  048-783-3523
メール info@os-law.jp

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2015年11月24日 火曜日

残すなら自筆証書遺言より公正証書遺言? 斜線の引かれた遺言書



先日,自筆証書遺言の破棄に関する最高裁の判例が出ました。

この事件で,被相続人は,亡くなる前に,「罫線の印刷された1枚の用紙に遺産の大半を相続人の一人に残すという自筆証書遺言」を作成していました。

ところが,亡くなった後に発見された遺言書には,「文面全体の左上から右下にかけて赤色のボールペンで1本の斜線」が引かれていました。

ところで,民法は「遺言者が故意に遺言書を破棄したときは,その破棄した部分については遺言書を撤回したものとみなす。~後段省略~」と規定しています。

そこで,今回の斜線が「故意に遺言書を破棄したとき」に該当するか争われたのです。

結論として,最高裁は「故意に遺言書を破棄したとき」に該当すると判断しました。
その結果,今回の遺言書は撤回されたものとみなされることになります。

今回この裁判例をブログに挙げたのは,理論的な点ではありません。
自筆証書遺言は後で無効となったり,撤回されたりするリスクが高いということです

今回の被相続人が亡くなったのは平成14年5月ですので,詳しい事情は分かりませんが,被相続人が亡くなられてから遺言書の有効性について決着がつくまで,13年もの歳月が流れたことになります。

しかも,遺言書が無効とされた以上,今後は改めて遺産分割協議をしていかなければならないものと思われます。

弁護士の立場としては,このようなケースがある以上,特段の事情のない限り,自筆証書遺言より公正証書遺言をお勧めすることになります。

大宮桜木町法律事務所
弁護士小川武士
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2015年11月13日 金曜日

お客様の声の追加

「お客様の声」を追加いたしました。

http://www.os-law.jp/okyakusamanokoe/

敷居が高いと思われがちな弁護士ですが,「心配事等を気軽に相談できる」というご意見は大変ありがたいです。

大宮桜木町法律事務所では,相続問題,交通事故,親族問題及び借金問題などを気軽に相談いただける事務所でありたいと思っております。

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2015年11月12日 木曜日

成年後見8 後見の申立てをした後の手続



家庭裁判所に成年後見の申立てをすると,裁判所が申立書類を確認します。補充事項があれば,資料を追加したり,報告書を提出することもあります。

その後,申立人は裁判所に出廷し,面談が行われます。申立代理人の弁護士がついているときは同行します。

面談当日は,面談の前に約20分間,後見に関するビデオが上映されます。

その後,さいたまの裁判所ですと,「参与員」と面談することになります。
参与員は事前に申立書類を見ておりますので,それに従い質疑応答がなされることになります。

参与員は司法書士の先生が多い印象です。

面談で特に追加(追完)事項がありませんと,1,2週間で後見開始の審判書が裁判所から送られることもあります。

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2015年11月 9日 月曜日

お客様の声の追加



大宮桜木町法律事務所では「お客様の声」を追加いたしました。

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今後とも迅速な対応を心がけたいと考えております。

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